療育のプロになるための
新人研修を
リーダー(新人研修担当OJT)
療育のプロになるための新人研修を
リーダー(新人研修担当OJT) 竹田 純平
新人研修のやりがい
毎年、新しい職員がピースプラントに来てくれています。社会人としてのビジネスマナーや一般常識から始まり、療育支援の在り方や、具体的な支援方法、テクニックなど、今まで自分自身が療育で実践してきた内容を研修の中に盛り込んでいます。 ピースプラントでの療育・理念を継承していくことで、春に来た、まだ実習生のような印象だった新入職員が、だんだんと成長し、プロの支援ができるようになる姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
OJTとしての苦労
子どもたちと同じように、職員も一人一人違います。特に新しく入社してくる職員は、不安や緊張をもって入社してきているケースも多く、そういった気持ちにしっかりと寄り添い、傾聴していく必要があります。療育もいきなり上手になるものではなく、経験からの学びが必要となるので、一人前の療育が出来るよう、一人一人の職員に適したアプローチを考えていくのが難しく、また、やりがいにもつながっている部分でもあります。
新人研修の内容
社会人として必要なビジネスマナーや、療育をするにあたって必要なスキルの研修など、30以上の内部研修を設けています。1週間の合宿研修などもあり、チームワーク形成なども行います。
新入職員研修の内容
- 会社説明、オリエンテーション
- ディスカッション、ファシリテーション、プレゼンテーション
- 事務、請求関係
- 療育の基本的な内容・方法
- 個別療育、集団療育、ピースラボ(体験療育)について
- 療育見学、体験、実践
- 組織図について
- 個人情報の取り扱いについて
- 療育コツ研修
- ビジネスマナー
- 仕事の進め方
- その他、外部講師による研修
- 自己覚知
- アクティビティ開発
- 感覚統合理論研修
- 保護者対応、フィードバックのポイント